はなうた日和 / 山本幸久 | ぶちぶち日記

はなうた日和 / 山本幸久

互いに小さな繋がりをもった短編集。 舞台は世田谷線沿線の町。 幸せというにはささやかすぎるような、小さな出来事たち。 でも、そこには確実に微笑まずにはいられない人々がいるのです。 癒しでもない、心の栄養なんてもんでもない、酸素バーのような読後感。


「笑う招き猫」のほうが、パワーはあったかな?